フレグランスブランドのAPFR(アポテーケ フレグランス)がリブランディグされて、パッケージやらラインアップが新しくなった。より洗練された、というのは確かにそうかもしれない。下北沢に実店舗ができた時から、ショッパーや巾着、クローゼットタグなどは現デザインになっていたし、徐々に進んでいたのだろう。
でもどうなのかなぁ、ちょっと、馴染んでしまった感はあるかなぁ。世の、流行りの中に。きっと自分もすぐに今のデザインに慣れてしまうのだと思うけれど、前の方が「らしくて」愛着があった。好きだよ、好きなんだけど。
とはいえ、インセンススティック(お香)のケースのリニューアルは大歓迎。
上:新、下:旧。
APFRのインセンススティックは片方の端が竹串のようになっているのでお香立てでも最後まで焚ける。その竹の部分が短くなった。
これまでのはちょっと長すぎて、お香立てによっては灰が飛びやすかった。私は毎回少しカットしていたので、嬉しい。
全体の長さも少し短くなったからケースのサイズも比例したわけだけれど、嬉しいのはそこじゃなく、蓋である。
今まではコルクの蓋で、これはこれで可愛かったものの、いかんせん外れやすくて。私は横に置いて保管しているので余計に。毎回微妙なストレスだったから筒形の蓋でしっかり閉められるのは本当に嬉しい。ケースの色味も新しい方が好き。
インセンススティックのケースは分かりやすく質が上がっているし、おそらく他もそうなのだろうな。そうなのだろうけれど。はてさて。
ルームスプレーは容量も増えて大きくなってしまって、持ち運びしにくくなった(まだあるので買わなかった)。これまでのボトルを捨てないようにしなくては。
でももうここの香りのいくつかは、自分の暮らしに欠かせなくなっているので、リブランディングされようと買い続けるのだけれど。