一滴のグレー

元社畜、在宅勤務11年目。好きに生きる。

やっと一旦落ち着いた新しい生活リズム

実に久しぶりに開いたこの画面。1ヶ月以上経ってしまっていた。

GW明けから新しく副業がスタートし、覚えることがあまりにも多くて、生活リズムと体調を崩さないようにするのだけで精一杯だった。

忙しいのは嫌いじゃないし、忙しさを楽しめる人種でずっと生きてはいるが、「分からないことで忙しい」というのは、通常の倍くらいの疲労感を伴う。なんだかよく分からないけれど言われたことをやる、みたいなのがすごく苦手だ。その時だけなら良いけれど、長く続く話なら理解して進みたい。全体像とか背景とか把握したい。実際それが自分の仕事じゃなかったとしても。だから「理解できているのか分からない」のが尚更焦りを誘う。

本当は、この仕事自体もっと徐々に慣れていくものだろうが、チームイン早々イレギュラーな引き継ぎをすることになった上に、〆切が目の前に迫った作業もあり、「そもそもこのクライアントは」みたいな前置きに一切触れられないまま、とりあえず着手するしかなくバタバタ進んでいった。想定外の引きの強さは自分らしいな、と思ったりさえした。

でも前任の方たちはとても丁寧にサポートしてくれているし、チームメンバーも本当に気にかけてくれているので、頼りっぱなしで申し訳なさすら出てきてしまう。結局頑張れるのって関わる人だよなぁって改めて思う。ここ数年は、がっかりするような人の下に就くことがあったから、余計に。ま、それにしたって入って2週間でやる仕事じゃないけど。まだ研修メニューも並行してたし笑。

一定の社会経験がある人がアサインされているのは、良くも悪くも、最初からそれなりの判断力が求められるということ。いや、そりゃそうだろうけどー!でも自分の委託先のことさえまだよく分かってないのにさー!勝手が分からなすぎるわ!という気持ちでした、最初の1週間くらいは笑。18時過ぎると完全にスイッチが切れて、350ビール1缶でへろへろ。

理解が進んで、ある程度うまく自分でクライアントのディレクションができるようになったら動きやすくなるはずだし、そうなるまで頑張るしかないな、で乗り越えた5月。6月も1週間を過ぎ、やっと、ブログ書けるかな、、、の気持ちになれた、よかった。

5月半ばあたりで、急に、「花、、、もうなんでもいいから花飾りたい、、、」と強く欲して隙間時間に近所の花屋に自転車を飛ばして買いに行った。花、すごい。自然の力、すごい。視界にあるだけで全然違う。心、潤う。

これまでもずっと在宅ワークとは言え、うちのボスのおかげでゆるっとできていて。でもちょっと今回は、本気でリモート環境を整えないと非効率できついなー、整えたらモチベーション上がるなー(重要)と思ってきたので、デスクマット買ったり卓上サイズのグリーンを増やしたりしている。視界に新しい芽が入ると嬉しくなって和む。

草花に触れる仕事を少し前まで数年やっていたけれど、改めて癒し効果を身に染みて感じている。あの仕事から離れて以来、パンダガジュマルとだけ暮らしてきたけれど、増やしていきたい気持ち。吊るしたい欲望。買うなら今の時期なので、うまく時間を作ってがっつり探しにいきたいなー。

仕事が始まってすぐの頃は、色々緊張して5時くらいには起きてしまっていたのも、やっとペースを掴めてきたので今はもう少しゆっくりできている。自分的にやりやすくして自由な時間増やすぞ〜〜忙しくなりたいわけじゃないのだ私は。大丈夫、没入し過ぎるのはまずいと、もうさすがに分かっている。

それでもまぁ、仕事人間だなと改めて思う。自分がアップデートされて、新しく世界を作っていけるのはとても楽しい。