一滴のグレー

元社畜、在宅勤務11年目。好きに生きる。

人に出会う日

福岡の友人が東京に出てきていたので、会いに行った。とりあえずランチということで、場所やリクエストをもとに原宿のカレー屋、「YOGORO」へ。

原宿、千駄ヶ谷、北参道、国立競技場前、どの駅からも10分弱という立地なので行きやすいと言えるか微妙なのにも関わらず、お昼時は行列ができる。今日も12時頃にお店に着いたら10 人ちょっと並んでいた。

時々無性に食べたくなるヨゴロウのカレー。他も美味しいのはわかっていても、いつもほうれん草のチキンカレーを頼んでしまう。濃厚でやっぱり大好き。

お初の友人はキーマカレーをセレクト。2人とも満足。ひとくちシェアしたけれどキーマカレー美味しかったな!煮込まれていたオクラがとっても良いアクセントだった。

最後に会ったのはコロナ禍前だったので数年ぶり。色々と変わった近況とか、周りの話とか、お互いの話をして良い時間だった。

友人が行きたい店を回ったり、夜の予定までゆったり一緒に過ごしたけれど、その移動中や寄った店で何年ぶりかに会えた知人がいたり、私が一方的に認識していた人と偶然合流して面識ができたり。

そういうのが続くときって続くよな、と出会ったときのことを思い返した。ライブに行きつつ旅をして、旅先で出会いがあり、いろいろ繋がっていき、「最初に会ったのいつだっけ」と言えるまでになる。この友人もそのひとり。

正直私は誰とでも仲良くなれる人種ではなく、多少仲良くなれたとしても、本音で話ができたり、長い時間一緒に居られる人はそんなに多くない。だからこういう誘いは本当に嬉しくてありがたいし、今日は特に「人と出会う日」だったのだろうと思う。逃さないでよかった。大事にしたい、タイミング。

久しぶりに福岡行きたい。

店舗情報

ITa FES "the band apart 25th anniversary"

the band apart主催、板橋区とTANITA共催のITa FESへ。

発端は彼らの結成20周年企画だった地元板橋区での野外フェス。諸般の事情やコロナ禍を経て5年越しで念願の開催。the band apartの25周年記念フェスとなり、板橋区とTANITAとの共催として2日間開催された。私は2日目に参戦。

ライブの細かいことなどは、別のブログに書くことにしたので興味がある方がいれば、後日そちらを覗いてみてください。
(基本的に長めの記録用です)

音楽偏愛ブログ「その音楽が鳴るなら

1日目は残念ながらずっと雨で、なかなかの過酷さを伴ったらしいが、2日目は青空が広がっていた。天気予報では14時頃に雨マークがついていることが気がかりだったけれど、10時に高島平駅に着いた頃は既にビールが飲みたくなる陽気。夏みたいだった。

続きを読む

さくらねこの通り道

私が引っ越してくる前から、近所の人たちに可愛がられているさくらねこ。左耳がカットされているので、女の子。これは1年半くらい前の写真。

我が家の前のコンクリートでよく日向ぼっこをしていて、前を通る子供たちや親子がそれぞれの呼び名で声を掛けていてほっこりする。

先日、この右側にある木が全部切られて、近くの畑の見通しが良くなった。

きっとその方が畑は今より有効に使えるし、近所の住民に大きな影響はないけれど、いつも木の影からひょっこり出てきたり、木の中に去っていく姿を見ていたから、この猫のことだけを思った。楽しい通り道が少し変わってしまったね。

今日はずっと雨、低気圧で起きる前から頭が痛い。雨の日はどこにいるんだろう。猫に癒されたい。というか飼いたい。いつになったら飼えるかなぁ。

Hi-STANDARD Recording Documentary (Dec, 2022)

2023年4月12日17時頃、PIZZA OF DEATHHi-STANDARDの最新動画を公開した。

あの時を思い出した。AIR JAM 2011開催決定の、「届け!!!」のあの時。

当時私はSEをしていて、音楽の趣味が近い同僚がいた。その同僚と仕事そっちのけでPCの画面(Twitter開いてた笑)を見て大騒ぎした。あの会社を離れてから徐々に連絡を取らなくなってしまってすっかり疎遠だけれど、元気にしているだろうか。元気だといいな。

2011年、東日本大震災の後、音楽を鳴らすことさえ憚られるような雰囲気もあったあの後に、伝説のバンドが日本のために立ち上がり、伝説のイベントを開催することに決めたのだ。あの時の、言葉にするのは難しい、高揚と感動と感謝と。何より奮い立ったのを覚えている。

Hi-STANDARD(以下ハイスタ)は後追いで、活動休止前のライブは観れなかった。自分自身がハイスタの熱狂的なキッズ(ファン)だったわけではないけれど、「AIR JAM世代」と言いたくなるくらいではある。自分にとってのハイスタはなんだろうな、、、伝説という言葉がしっくりくるのかな、やっぱり。彼らがいなければAIR JAMはなくて、その仲間たちとのあれこれも、彼らに憧れるミュージシャンやバンドマンも、今のように存在したのか分からないし。

ツネさんの訃報に関しては、自分が言えることはないので触れないでおく。それでも、こんな私でもあの報せは心に闇が訪れた。ただのファンではあるけれど何度も姿をこの目で見ているし、幸せなことに一緒に写真を撮ってもらったこともあって、あの時の写真を探した。優しかったな。

まさか生前に録音していた新曲の音源が聴けるなんて、思っていなかった。しかもREC風景を先に届けてくれるなんて。もしMVがあるとしても、MVより先にドキュメンタリーであったことが、より自然に新曲へ気持ちが向いたように感じた。

無言で最後まで観て、涙が出ていた。ちゃんと涙が出たのは、訃報の直後に1曲だけ、「Dear My Friend」を聴いたあの時。あれ以来、能動的には聴いていなかった。どこかで悲しみに蓋をするような、そんな心理が働いていたように思う。

沈んだ気持ちを掬い上げてくれるような報せだった。配信楽しみだな。楽しみだなって思えることが、幸せだ。

せっかくAIR JAM 2011のことを思い出したので、あの日の写真を補正して載せておく。とっても暑い日だった。この頃はまだ知らなかった友人知人が、この場所にたくさんいたんだろうなぁ。

 

パンダガジュマルもうすぐ1年

我が家のパンダガジュマル。昨年の6月に迎え入れてから10ヶ月、だいぶ木らしくなってきた。あたたかい季節が進むにつれて成長スピードが上がってきた。嬉しい。

出てきたばっかりの葉っぱは色味も薄くてピカピカしていて、とても可愛いのでずっと見てしまう。夏頃には植え替えした方が良いだろうか、来年までこのままでいけるか、どうかな。

こちらはまだ我が家に来たばかりの頃。このあと少し葉焼けさせてしまったのもあって、夏の終わりに思い切って剪定した。

つるっとした丸い葉っぱが愛おしいパンダガジュマル。本当は部屋中に観葉植物を置きたいけれど、家を数日空けることも多いし、過去に枯らしてしまった子もいるので、このパンダガジュマルを買う時はかなり慎重だった。

今の家での春夏秋冬、この子をちゃんと育てられるようになってから増やそうと決めていたので、そろそろ仲間を探しに行こうか。