一滴のグレー

元社畜、在宅勤務11年目。好きに生きる。

高尾山へ(高尾山駅から4号路で山頂、3号路で下山)

12時半頃に高尾山駅を出た。

山肌の桜のピンクが可愛らしい。山頂に着いた時はもうすぐ14時、という頃。イメージではもうそのくらいには下山して温泉かな、と思っていたのに。

桜が見頃の4月の土曜だからか、ひときわ賑わっていたように感じる高尾山頂。

晴れてくれたのが嬉しかったのでじっくり撮影タイムといきたかったけれど、いい場所では団体客が集合写真を撮ってなかなか移動せず……諦めて先に腹ごしらえ。

何だって食べられる気分だったけれど、吸い込まれるようにお蕎麦屋さんへ。この日は元々小雨予報。結局ほぼ雨には降られなかったものの、「暑い」「寒い」の代わりばんこを繰り返し、山頂到着時は暑かったので冷たいお蕎麦をチョイス。の1分後に、温かいのにすればよかったなぁなんて思ったけれど、まぁ良いか!と思えるほど、お蕎麦がすごく美味しかった。

ちょっと太めでコシ有りの。私はとろろ+山菜にしたのだけど、山菜もキュッと音が鳴るくらい噛み応えがあって美味しかった。そして、つい出来心で飲んでしまったビール。寒かったけれど後悔はしていない。うまかった。あのタイミング、山頂で飲みたかったのだ。

それにしても、道のど真ん中にチップスターが籠で置いてあったのは、なかなかのインパクト。200円という、通常の倍の値段なのに、あの場所に置いてあるとずっと目に入って食べたくなってくる。実際結構減っていて、商売上手だなと感心してしまった。

帰りはリフトで下山すると決めていたので、最終の16時に間に合うように山頂を後にした。途中で陽が差して嬉しかったり、

人気が少ないポイントで撮影したりの、3号路。

最後の方はちょっと足早で。ギリギリセーフ。
リフトの最後の便は行列になっていて、並んでいる最後の人まで乗せてもらえるようだった。安心。でもやっぱり余裕を持って行きたいし、次は往復チケットを買おう。

高尾駅の方に行きたいカフェがあり、閉店時間が迫っていたので更に急ぎ足で。

既にイートインのラストオーダーは終わってしまっていたので、テイクアウトで注文して、閉店までゆっくりした。次回は必ず、ゆっくりしよう。ここでビールを飲むのも良い。

思っていたより時間もかかり、温泉にも入れず、カフェもゆっくりできなかった。「あれ、思ってたのと違うな」がたくさんあったけれど、全部次回に繋がる。まずは「知る」ことから始まって、これっきりにしない約束。次はもう少し余裕を持って楽しめるはず。友人との予定が合う前に、ひとりでふらりと行くのもいいかな。

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